昭和43年、三代平安一水今村勝男の長男として生まれる。
平成4年同志社大学卒業後、同7年先代に師事し甲冑制作の技術習得に努める。
平成19年7月、伝統技術継承者として錺(かざり)甲冑師・四代平安住一水となる。
祖父(今村善次郎)の代より引き継がれた伝統的技法を充分活かしながら、より幅広い作品の製作を手がける。 また、新しい技法の考案にも積極的に取り組むなど、常に作品の品質向上に努め、より洗練された伝統美の表現を目指し続けている。