京都粟田口の刀匠、三条小鍛冶宗近の流れをくみ、先代清信に師事、その名を継承する。
忠実考証を重んじ、勇壮で重量感あふれる作風は独特の存在感を醸し出し、時間と材質にこだわった綿密な手作業はすでに芸術である。作品に目を届かせる為、少人数での製造にならざるおえず、その製造量にはおのずと限界が出来、あまり市場にも作品が出回らないほどの貴重な作家である。