大正九年東京の下町 下谷竹町に創業し、以来八十有余年に亘り、日本人形の製造を続けています。現在の松崎幸一光は三代目になります。
主にひな祭り、端午の節句の品を製作して、伝統的で優美な人形と独自の作風による創作的な新作を製造しています。
特に近年は住宅環境や飾る場所のTPOを考慮して、具体的に提案する新作シリーズを毎年発表し続けています。
長年、お飾りなっても飽きのこない物をと心がけ、抑えた色調と独創的な形、かわいらしさの中にも日本古来の美を表現しようと、製作を続けています。