当初は官女・五人囃子・左大臣・右大臣・仕丁の13種の人形師として開業。
その後、三代目望月和人が独学で姫・殿の制作に着手。研究を重ねた人形の形は、前から見ると重心の低い正三角形で、高級感と安心感を醸し出す。全て、国産藁胴の使用にこだわり、斬新な配色と紋様を用いつつも、伝統的な雰囲気を忘れないデザインセンスは、全国でも高く評価されている。
「大人の雛人形」とも名をうち、大人が惚れ惚れする、大人の魅力も追及しています。